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衝撃の第一投(GoogleMapでフィッシング②)

朝5時。
GoogleMapで探したポイントに到着。期待通り誰もいない。どんな釣り場ガイドにも掲載されていないポイントなので、そりゃそうでしょうね(笑)

夜明けと共に海際を歩いて狙いのポイントまで進む。

フカセ釣りの荷物をたくさん抱えているので、小さな流れ込みを超えるのがちょっとだけ大変だったけど、あとは特に問題なくポイントまで到着。

まずは海を観察してみる。
うっすらと両サイドの根が見えていて航空写真で見た通りの地形が広がっている感じ。これは期待できそう!

満潮が6時だからコマセを作り、仕掛けを作り、のんびり準備を進める。


すっかり準備ができたので、ウキ下を決めようと針先に重りをつけて底をとってみた。

ん?ウキが沈まない??

ウキ下を少し浅くして再び投げ込む。

あれ?やっぱり沈まない???


最終的にベタ底でウキ下は2.5m

つまり満潮で水深2.5m

干潮なら水深は2m以下ということでしょう。

『浅すぎる!』

どんな釣り場ガイドにも掲載されてないわけですな…


ちょっと帰りたくなったけど、作ってしまったコマセのことを考えるとそうもいかず、ポイントの移動を考えてみる。

とはいえ、初心者の私が知っている確実なチヌ釣りポイントと言えば激戦区の堤防くらい。

堤防だと技術的には厳しいけど、少なくともチヌがいることは確かだから可能性はゼロじゃない。

でも今から移動してもポイントが空いてない可能性も高いし、どうしよう…

しばらく悩んでみる。

堤防だと釣れないから、ココに来たんだし、水深のない川でだってチヌは釣れる(らしい)。

逗子田越川でチヌが釣れた話


チヌがいるかどうかさえわからないのは覚悟の上で来たんだからやってみるしかないでしょう!



この判断が私のフィッシングライフを大きく変えることになる。


6時30分。
迷いを捨てて釣り開始。まずはコマセを2発ほど投げ込んで、金色に輝く朝日に向かって第一投。

長年使っているけど、一度も本命を仕留めたことのない棒ウキをじっと見つめる。

『え!?』

右から左に流していた棒ウキのトップが水面を横に滑るようにして水中に消えて行く。

『これってどこかで読んだことがあるけどチヌの当たりじゃない?』

油断してたけど、地球を引っこ抜く勢いで大合わせを入れる。

2号の磯竿が海面に突き刺さるほどひん曲がり、竿先をゴンゴンと叩くような引きが襲いかかる。

『魚だ!絶対に根がかりじゃない。しかも大きい!』

緩めのドラグがギーギーと音を立ててラインが出ていく。

沖に向かって走っていた魚が突如、方向を変えて左に向かって走り始める。

『そっちはダメだー!!さっき見たけど根があるんじゃぁぁ』

少しドラグを締め、必死で竿を立てて魚をいなす。

立てた竿を倒されては立て直し、ラインを出されては巻いて、5分ほどやりとりを繰り返す。

銀色に輝く魚体が見えた!

『チヌだ!しかもデカい!』

ここで致命的なミスをしたことを思い出す。

そういえば、水深のせいで絶対釣れないと思ってタモ網を組み立ててなかった…

今さらどうしようもない。

弱った魚体を足元まで寄せてくる。

ハリスは1.5号。到底このサイズを抜きあげられるような太さじゃない。

『ちょっと怖いけど、口の中に指を突っ込んで捕まえよう。』

覚悟を決めて波を被る海面まで下りる。

釣ったことがなかったから全然知らなかったけど、チヌの顔が横に幅広くてちょっと驚く。

左手で竿を押さえて、右手をチヌに伸ばす。

『バシッ!!』

最後の力を振り絞って反転したチヌから針が外れ、初めてかけた本命は海の中へ消えていった…

全身から力が抜けていく。

『なんで最初にタモ網を組み立てなかったんだろう…』

後悔の気持ちが押し寄せてくるけど、実際にはまだ第一投しただけ。

『これから何匹でも釣ったるわー!!』

次々と釣り上げるチヌを想像してワクワクしながら、コマセを撒いて行く。

続く

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